補聴器の購入を検討しているかたやその家族の中には「どこのお店で購入したらいいのかわからない」「購入後もアフターサポートが手厚いところがよい」などという思いを抱えている方は多いのではないでしょうか。今回の記事では北海道旭川市でおすすめの補聴器販売店を3店舗紹介します。購入の際の参考にしてみてください。
補聴器舘旭川店
補聴器舘旭川店の基本情報
資格 | 補聴器技能者 |
認定補聴器専門店 | 認定補聴器技能者数1名 |
メーカー・商品情報 | ヨーロッパのメーカー中心に取り扱う |
無料貸出 | 〇 |
出張・訪問相談 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話・FAX・メール・問い合わせフォーム・特約店問合せ |
住所 | 旭川市1条通7丁目左1号 エンドレス17 1F |
TEL | 0120-56-3314 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 土曜・日曜 |
MAP |
まず紹介するのが北海道に4店舗の直営店を構える補聴器舘です。補聴器舘は自分たちのことを「耳の聞こえの相談センター」と名付け、耳の聞こえに不安を感じる本人やその家族の相談に対して全スタッフが心を込めて対応してくれます。
代表取締役の田中氏は以下のように語ります。「一流の補聴器を高度な技術で提供することはもちろん、現在使用している方で聞こえや取り扱いに不安や不満を抱いている方が、気軽に来店して何でも打ち明けられる信頼できる身近なパートナーを目指し、日々精進しております。」
この言葉の通り、補聴器舘の最大の魅力は、耳の聞こえが悪くなって不安を感じる人たちに寄り添い、いつでも相談に乗ってくれる、ホスピタリティの高さでしょう。
また補聴器舘のそのほかの特徴として挙げられることが、特約店システムです。補聴器舘は、耳の聞こえに関する専門家とお客さんを結ぶ地元の窓口として機能しています。
小樽や旭川、千歳、帯広に4店舗を構える直営店はもちろんのこと、道内70以上の特約店と提携することによって、北海道のすべての地域に住んでいる方に対して、耳の聞こえに関する相談ができる体制を提供しています。
もし耳の聞こえに関するアドバイスが欲しい場合は「認定補聴器技能者」を含む直営店もしくは特約店のプロフェッショナルなスタッフが、希望者の地域に来てくれるでしょう。また特約店制度を設けることによって、電池などの消耗品の販売や補聴器のクリーニングを希望する場合、迅速に対応してもらえます。
ほかにも補聴器の無料の貸し出しや、助成金制度の相談、制度利用のための支援などもしてもらえるため、もしあなたやあなたの大切な家族が難聴で悩んでいたら、ぜひ一度補聴器舘に相談してみてはいかがでしょうか。
岩崎電子旭川補聴器センター
資格 | 認定補聴器技能者 |
認定補聴器専門店 | 認定補聴器技能者数2名 |
メーカー・商品情報 | リオネットなど |
無料貸出 | 〇 |
出張・訪問相談 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話・FAX・問い合わせフォーム |
住所 | 旭川市宮下通9丁目766フージャース旭川駅前ビル1F |
TEL | 0166-25-2263 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日曜・祝日、年末年始 |
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続いて紹介するのが岩崎電子旭川補聴器センターです。岩崎電子は、北海道に直営店を9店舗、グループ店を2店舗構えています。岩崎電子旭川補聴器センターでは以下の2つのサービスを提供しています。
1つ目は、豊富な専門知識と経験、充実した設備で皆様の聞こえをサポートすることです。岩崎電子は全店舗に「認定補聴器技能者」が常駐している補聴器専門店のため、その豊富な知識を活かして来店者の相談に乗ってくれます。具体的にはカウンセリングや聴力測定、補聴器のフィッティング、補聴器のメンテナンス、耳の聞こえに関するサポート商品を提供してくれるでしょう。
初めて来店される方に関してはもちろんのこと、すでに補聴器を持っている方に対しても気軽に相談に乗ってくれることが大きな魅力の1つになります。また自宅訪問にも対応しているため、外出が厳しい場合や入院している場合などは、一度岩崎電子のお客さんサポートフリーダイヤルに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
岩崎電子が提供している2つ目のサービスは視聴機の貸し出しです。試聴器の貸し出しとは補聴器を購入する前に無料で補聴器を試せるサービスです。いきなり購入することが不安な方は、自宅や外出時に補聴器を利用することによってその補聴器の効果を実感できるでしょう。
また補聴器は、多くのメーカーがさまざまな機種を販売しています。どれにしようか迷う場合にもこの試聴機貸出制度を利用するとよいでしょう。
キムラ補聴器センター
資格 | 認定補聴器技能者 |
認定補聴器専門店 | 認定補聴器技能者数2名 |
メーカー・商品情報 | オーティコン・オープンなど |
無料貸出 | 〇 |
出張・訪問相談 | 〇 |
問い合わせ方法 | 電話・問い合わせフォーム |
住所 | 北海道旭川市四条通り7丁目左10号買物公園 |
TEL | 0166-22-3014 |
営業時間 | 【平日】9:30~18:00 【土・日・祝】10:00~17:00 |
定休日 | 水曜日 |
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最後に紹介する店舗は木村補聴器センターです。木村補聴器センターは、完全オーダーメイドの補聴器専門店になります。特徴の一つとして、昭和15年創業の確かな実績と経験が挙げられるでしょう。また耳鼻科専門医と連携することが可能な「認定補聴器技能者」が常駐していることも安心できる材料の一つではないでしょうか。
木村補聴器センターは顧客に対して安心を提供することをモットーとしています。木村補聴器センターが安心を届けるために行っている施策は以下の3つです。
1つ目は最大2か月のお試し期間です。実際、家や外出先で補聴器を使用してもらうことによって、効果を実感し、安心して購入決定を行えるようサポートしてくれます。
2つ目は購入後のアフターケア訪問です。売って終わりではなく、購入した後も補聴器の調子はどうか相談に乗ってくれます。
3つ目は初めての方への分かりやすい説明です。補聴器の購入を検討しる方の中には、補聴器販売店に来店することが初めてのため、不安を感じている方も多いと思います。木村補聴器センターではそういった来店が初めてのお客さんに寄り添い、一から丁寧に相談に乗ったり、説明をしたりしてくれるでしょう。
CONTENTS
補聴器購入の公的補助制度
高額の補聴器ですが、実は公的制度で支援してもらえるものでもあります。まず補聴器は薬機法で定められた医療機器であるため、消費税がかかりません。ただし非課税対象になるのは補聴器本体のみで、電池や充電器、周辺機器やアクセサリーなどは課税対象となるので注意しましょう。
また聴覚障害で身体障害者手帳を持っており、なおかつ規定の聴覚障害等級に該当するのなら、市区町村から補聴器の購入費の支給を受けられることがあります。この制度は市区町村によっては導入されていないこともあるので、まずは住んでいる自治体の障害福祉担当窓口に相談してみてください。
そして平成30年度から「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」の活用で、医療費控除を受けられることが、厚生労働省と財務省によって承認されました。医療控除を受けるためには、まず日本耳鼻咽喉学会が認定した補聴器相談医を受診して必要な問診・診断を受けたうえ、補聴器が必要と医師が認めた場合に、補聴器適合に関する診断情報提供書を書いてもらうことが必要です。
具体的な流れとしては、まず診断情報提供書を持って補聴器専門店・販売店に訪れ、視聴後に補聴器を購入します。その際に補聴器購入の領収書と診療情報提供書の写しを受け取り、当該年度の確定申告で医療費控除の対象として申請すると控除を受けられます。もし税務署から求められた場合は、補聴器購入の領収書と診療情報提供書の写しを提出しましょう。
このように補聴器は医療機器として認められていることから、さまざまな支援が受けられます。高いからと利用をためらっている方は、一度お住まいの自治体や医療機関に相談して、安心して購入できる方法を確認してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。今回の記事では補聴器の購入を検討している方やその家族に対して、北海道旭川市で補聴器販売を実施している補聴器販売店を3店舗紹介しました。どの店舗も耳の聞こえに関して悩むお客さんに対して、確かな知識と高いホスピタリティで相談に乗ってくれる、魅力あふれる店舗だったのではないでしょうか。ぜひ北海道で補聴器の購入を検討している方は、本記事で紹介した3店舗に相談してみてはいかがでしょうか。