補聴器を選ぶ際のポイントとは？種類や機能についても解説 | 北海道で口コミや評判の良い補聴器専門店・販売店おすすめ7選！

補聴器を選ぶ際には、さまざまな要素を考慮する必要があります。耳の状態や生活スタイル、個々の好みに応じて、適切な種類や機能を選ぶのが重要です。本記事では、補聴器選びのポイントや補聴器の種類、機能について解説します。これから補聴器を購入しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

CONTENTS

1 補聴器を選ぶまえに
2 補聴器の種類や機能
3 補聴器を選ぶ際のポイント
4 まとめ

補聴器を選ぶまえに

補聴器を選ぶ際には、装用者の聞こえ方やライフスタイルに合わせて選ぶことが不可欠です。補聴器は医療器具であり、個々の聞こえ方に合わせて選ぶべきです。しかし、そうはいっても補聴器をはじめて購入する場合は、どのような基準で選んだらいいかわからないものですよね。

そこで、まずは補聴器を選ぶまえに、補聴器を購入する目的をはっきりさせておくのが重要です。たとえば、自宅にいる時間がほとんどであったり、静かな場所で過ごす場合が多い人は、生活音が聞こえる程度で十分と感じるでしょう。

また、自宅でも外出先でも常に補聴器を耳につけて生活したい人は、目立たず疲れないタイプの補聴器を選びたいと考えるものです。

このように、補聴器を購入する目的によって選ぶべき補聴器も異なります。購入前に、自分がどのような目的で使用するかを明確にしておきましょう。自分のライフスタイルや要件に合った補聴器を選ぶと、快適な生活を送ることにつながります。

補聴器の種類や機能

補聴器を購入する目的が決まったら、次はいよいよ補聴器選びです。補聴器には、いくつかの種類や機能があります。以下で、それぞれ解説します。

補聴器の種類①耳あな型補聴器

耳あな型補聴器は、耳の穴に収まる小型の補聴器となっています。目立たず、メガネやマスクを着用しても邪魔になりにくいのが特徴です。そのため、常に耳に補聴器をつけていたい方や、あまり目立ってほしくない方におすすめのタイプです。

補聴器の種類➁耳かけ型補聴器

耳かけ型補聴器は、耳にかけて装着するタイプで、操作がしやすく扱いやすい点が特徴の補聴器です。高出力にも対応可能なので、聴力に応じた調整が可能。しかし、耳にかけるタイプなので汗かきの方は、こまめに拭くといった対応が肝心です。

補聴器の種類➂ポケット型補聴器

ポケット型補聴器は、イヤホンと本体が分離しており、本体をポケットに入れて使用します。本体を見ながら操作できるため、初心者でも使いやすいでしょう。耳あな型や耳かけ型と比較して比較的安価に入手できる点も魅力ですが、本体が邪魔に感じる人もいます。

補聴器の機能①雑音抑制

雑音抑制は、周囲の雑音を抑え、人の声といった必要な音を聞きやすくする機能です。補聴器を装用する際のストレスを和らげるために重視される機能のひとつといえるでしょう。

補聴器の機能➁自動音量調整

自動音量調整は、周囲の音や相手の声の大きさに合わせて音量を自動調整する機能です。これにより、環境に応じて常に最適な音量で聞けます。必要以上に大きな音がしたときに調整してくれるので、耳にも優しい機能といえるでしょう。

補聴器の機能➂ハウリング抑制

ハウリング抑制は、レシーバーから出た音をマイクが拾ってしまうと起きるピーピーという雑音を抑える機能です。ハウリングは補聴器を装用している本人だけでなく、周囲にも聞こえてしまう場合がありますので、不快な音を抑えたい方にとっては大事な機能といえます。

そのほかの補聴器機能

一部の補聴器は、Bluetoothなどを使用してスマートフォンと連携できる補聴器もあります。これにより、補聴器の設定や音量の調整などをスマートフォン上の専用アプリを通じておこなえるのです。また、防水性能を備えている補聴器もあります。これにより、雨の日や水辺での使用時に気兼ねなく装着できるでしょう。